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そして雨になる

ネット上でだけよく吠える、コミュ障のブログ。

「自己啓発」なんて全部自分でやるべき

 週末に本屋に行ったら、「7つの習慣」の最新版とやらが山積みになっていて、反射的に「うわぁ…」と呟いてしまった。というのは、こいつには心底ウンザリしているからだ(会社単位で研修を受けた為、ある程度内容を分かった上で)。ちなみにその本はこれ。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2013/08/30
  • メディア: 単行本
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 この「7つの習慣」や「3KM」などは自己啓発の分類に入ると思っている。会社単位で研修に取り組むこともあるようだ。「この内容をみんなで理解してみんなで成長しよう」というのが魂胆のようだが…それについてはどうも納得がいかない。

 何故なら、人の数だけ持論がある(と俺は思っている)から。確かに、こういった自己啓発を「是非学びたい!」という人もいる。そういった人にとって、研修は絶好の機会だろう。だから、学びたい人は真剣に取り組めばいいと思う。

 しかしそれとは逆に、そういう自己啓発の類が嫌いな人も少なからずいると思われる。俺自身は、嫌いな人に属する。それは、「『成功』だとか『幸福』だとかを他人に定義されたくない」という理由による。

 冒頭で挙げた2つは大よそ「成功」だの「幸福」だのをテーマとしている。3KMならば、「個人」「家庭」「会社」のそれぞれに対して「○年後はこうありたいからその為にこうする」とか考えてみたり。7つの習慣ならば、「相手のことをより深く理解しあうには云々」「そうすることによって効果性が云々」とか言ってみたり。

 こういう内容を素直に受け入れられる人は良い。だが内容を理解した上で「反対」を述べる人間にとってはどうか?それを実践することは少なからず苦痛だと思う。まして、それを会社単位で「強制」されているなら尚更だ。

 俺は上記のように考えているので、この記事のタイトルのようなことを言う。社員全員に強制でやらせるというのはアホらしいと思っている。これでその会社が「社員の個性を大事にし…」とか言っているようなら、もはや失笑もの。全員に強制する時点で、個性をぶっ潰していることには目を瞑るのだろうか?

 「自己啓発」なんて、やりたい人だけがすすんでやるべきだと思う。やりたくない人間まで巻き込むことはないんじゃないか。