昇進はイヤだなあというつぶやき
ある日の朝礼での出来事。いつものように数々の茶番劇を終え、オエライさんの話での発言。
「最近の若い人の中では、昇進したいと思う人が少ないそうです。重い責任を負わされたくないというのが理由だそうです。しかしね、そうやって苦労しないと、人として成長できないんでうんたらかんたら」
話を聴きながら、「まあ、その通りですねえ」と思った。しかし、最後の一文はどうも気に食わなかったので、以降は全て聞き流した。だから、↑までしか覚えていない。まあどうでも良い。「成長」はさらにどうでも良い。
「最近の若者は昇進したがらない」のソースはハッキリしていなかったが、グーグル先生で調べてみるとそれらしい記事はわりとある。(検索ワード:「若手 昇進」など)ある記事には
「入社3年目前後の若手のうち、37%が昇進を嫌がっている」という調査結果が~(略)
とあった。なんだ、63%も昇進したいと思っている人が居るのか、という感想だった。(みんなやる気あるなあ。…俺がないだけか)
俺は今の会社では「昇進したくない」派である。その理由は
- 昇進すると責任が重くなる
- 昇進すると仕事量が増える
- 昇進すると残業尽くしになる
- 昇進すると朝が潰れる
- 昇進して給料を上げようとは思わない
- そもそも昇進してもそんなに給料が上がらない
以上。どれも、自分の上司の有様を見ていて思ってしまったことなので、外部の人には「はぁ?」という内容かもしれないが、俺はこれらを以て「昇進したくない」と思い続けている。デメリットしか感じられない昇進など、しない方が絶対にマシである。
俺にとっては、「給料の額」よりも「自由に使える時間の多い少ない」の方が幸せの尺度のようだ。昇進して給料が増えても、自由時間が減るのならその昇進はお断りしたい。
一番困るのは、「名ばかり管理職」となってしまうことである。給料は増えないし責任はのしかかるし残業は続くしで全く良い事がない。変に仕事を任される前にさっさと辞めてしまうのが得策かもしれない。