そして雨になる

ネット上でだけよく吠える、コミュ障のブログ。

改善活動に全くやる気を出せない

 怒られないなら、絶対やらない。

 

 日々の通常業務はもちろんのこと、その会社にはその会社独特の活動があることだろう。特に「改善活動」はよくあるんじゃないか。「小集団活動」という名前は中途で入った人からも話を聴くので、案外どこでもやっているのかもしれない。

 

 で、これは弊社の場合だが、こういった会社内での動きに対して、少なくとも社員の96.6%は消極的である。俺もその中の一人である。皆、いわゆる「やらされ感」を最大限に感じているのではないかと思う。こういった活動は本来「自分たちの為」にやるものだ、と御上はよく言うものだが、誰もそれに対して積極的ではない。文句を言いながら嫌々やっている。

 

 何故嫌々進めるのか?それはその行動の動機が、「やらねば御上が怒るから」なのではないか?

 

 人間は誰しも怒られることは避けたいはずだ。(余程のマゾヒストで無い限りは)しかし、御上から「これをやれ」「あれをやれ」と言われれば、まあ業務命令に当たるのでやらなければならなくなる。御上にしてみれば、そう命令した訳だから、当人が出来ていなければ当然叱る。それを避けるために社員は渋々活動する。

 

 何だかつまらない。改善活動に至っては、「御上の前での発表があるからそこで怒られないために」という言葉が上司から出る。

 

 「ああなんだ、改善活動も結局は御上のご機嫌取りか」と思ってしまうのでした。でもそれじゃつまらない…じゃあ、自分で自分のために改善活動でもしようと思い、ある業務の効率化とミス削減のためにExcelで使えるマクロを組んでいるのが現状。

 

 命令されて改善活動なんて、やる気が出ませんよ。まして、やる理由が「しなけりゃ怒られる」で、やる気も何もありますか。自分で自分のために必要な改善をしておけば十分でしょ。