「売り上げの下に給料がある」←謎すぎる
※実際はちゃんと払われている(残業代を除く)
どうやら今は売り上げがなくて厳しい状況とのこと。正直そんなことは従業員としてはどうでも良いのだが、これを種にして御上が話していたことの中で、タイトルのような発言が上がった。
「売り上げがなきゃねぇ、みなさんの給料も経費も払えないんですよ」
…知ったことではない。我々労働者の労働力を「買った」のがあなたがた経営者だろう。そういう労働力に対してそれなりの対価を支払うのは義務なのではないのか。労働力の提供の代わりに給与という対価を支払う、契約とはそういう約束の取り交わしではないのか。ところが現実には、「給料は売り上げがあってから」という謎の前提条件を口に出している。まったく理解できない。何を言っているんだろうコイツは、と素直に思ったのであった。
こういう話をすると上の連中からは「残念なヤツ」という評価をされるらしいのだが、何故だろうか。金の話をせずに「やりがい」「顧客満足」「自己成長」そんな気持ち悪い言葉で労働を美化することの方が正しいとでも言うのか。
やっぱり「労働基準法」は自分である程度勉強しておいた方が良さそうだ、と思ったのであった。