そして雨になる

ネット上でだけよく吠える、コミュ障のブログ。

ニートを卒業します

 昨年の春に会社を辞めてからというもの、しばらく労働から離れていたが、明日からまた会社員を始める。

 

 正直、体調はまだ不安が残る。しかし、いつまでも収入ゼロというわけにもいかない。年の変わり目でちょうどタイミングも良いので、9ヶ月ぶりに会社員に戻ることにした。

 今度は電車での通勤だ。満員の電車に60分ほど耐えなければならない。内定後に1度予習してきたとはいえ、あの様子の列車で毎日通うとなると、とても不安だ。それだけで修行と言っても良いかもしれない。段々と慣れていくのではないかとは思っているが。あれほど嫌っていた満員電車に自分から足を踏み入れることになった。

 今度の会社も大企業というわけではない。でも、アドバイザーの力を借りて、「私がやりたいと思うことをしている会社」を条件に、数ある会社の中から漸く巡り合えた会社だ。やれるだけやってみようと思う。

 

 さてそこで問題なのが、このやる気はいつまで続くのか、だ。仕事の中身や実態は良さそうだが、入ってみなければ分からない。あまりに酷かったら、いつでも転職出来るように準備でもしておこうか。

ちょうど500文字で書けた

 18年3月末に退職して、未だに無職だ。期間にして4ヵ月半を過ぎた。履歴書に嫌でも顔を出す、空白の期間がそろそろ気になるところではある。まあ、人生で4,50年も「生産年齢人口」に所属するのに、その中のたった数ヶ月のブランクを気にしなくてはいけない事それ自体がとても残念だけど。

 

 さて私の現状だが、今でもまったく何もしていないというわけではない。少しずつ情報を拾ったり、転職サイトを眺めてみたり…くらいはしている。正直、自分が何をやりたいのかなんて、仕事上では何も無いのだけど。私のやりたいことなんて、労せず生きたいとか、休みたいときに休みたいとか、加茂水族館に行きたいとか、家庭を持ちたいとか、クラゲ飼いたいとか、労働じゃない事だらけだし。

 そういうわけなので、正社員の道だけに絞らずに、もう少し緩めに働くことも考え出した。これは忘れていたことだけど、正規雇用非正規雇用も、それぞれに長所と短所が存在する。求職者側はそれらをよく吟味して、自分に合った働き方を選べる。せっかくそんなチャンスがあるのだから、必要以上に世間体を気にして選択肢を狭めるというのは、なんだかとても勿体無いことのような気がしている。

あるニートの雑記(5/16)

 無職の状態になって、早いものでもう1ヵ月半が過ぎた。

 

 現状について。いずれ転職しなければならないのは勿論なのだが、今のこの自由な状態はとても気分が良い。無職期間が出来るのを気にして、転職先を決めてから退職するというのも頷けるが、「職」から解放されている期間が少しくらいあっても良いと思う。どうせ、数十年労働する人が多いのだし。

 

 前職の事について。時たま思い出すが、やはり後悔の念がまったく無い。心底、辞めてよかったと思っている。今頃クソ長い朝礼やってんだろうなあとか、またアイツキレてんじゃないかなあといった、今となってはどうでも良いことも、想像しはするが1分で忘れる。関わり合いが無くなって本当に幸福である。

 

 お金の事について。当然のごとく収入はゼロになってしまった訳で、今は5年かけて貯めた貯金を切り崩して生活している。だが、大きな心配はしていない。心理的に余裕を持てる程度の貯金はある。向こう1年くらいは何もせずとも生きていけるだろうが、そこまで無職生活を続けるつもりは…さすがに無い。

 

 身体について。前職在籍中に逆流性食道炎を患い、更に右足の調子を悪くし、今なお完治していない。通院は今でも続いているが、この余裕のある期間のうちに少しでも治しておくのが良いだろう。面接の際、「空白の○ヶ月」の説明にもなるだろうし。

 

 職を失ったりもしたけれど、私は元気です。

 職があった頃より、私は元気です。