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そして雨になる

ネット上でだけよく吠える、コミュ障のブログ。

やる気のない私から、新入社員の皆さんへ

 オエライさんの話はエイプリルフールネタとでも思ってください。

 

 さあ、明日は4月1日である。新年度の始まりだ。大抵の企業は、明日が入社式なのだろう。そんな方々に、私からは冒頭の一言を捧げる。

 

 恐らくだがどこの入社式でも、社長、もしくはある程度の権限を持ったオエライさん達が、新入社員に向けて(熱い)メッセージを送ることと思われる。その言葉に多くの新人さんたちは激励され、気分も高まって「よし頑張るぞ」となることだろう。

 

 そういった前向きな気持ちをぶっ壊すようなことを言って申し訳ない気もするのだが、まあ事実だろうと思っているので申し上げる。例えば

 

「学生気分を捨てて、社会人としての心構えで云々」

「我々と共に成長してゆきましょう云々」

「逃げずにまずは3年頑張りましょう云々」

 

 こんな言葉はどこでも言っているのではないだろうか。まあ一言にまとめると

 

 コイツらめんどくさい。

 

 あなたが「これから会社員になる人」であることには間違いはない。だがしかし、全員が全員「会社員」という生き方をずっと続けるわけではない。あなたは会社員にはなったが、それはあくまで「一時的に会社員」になっただけであり、決して終身雇用ではない。入った会社は、別にあなたの家となる場所ではないのだ。よっぽど仕事好き(になれそう)な人でない限り、「この会社と共に生きよう」みたいなことを言っている人には付いて行かないことをオススメしたい。

 

 そして、何も3年頑張る必要もない。その間逃げずに耐えることもない。3年という期間を誰が設けたのかは知らないが、3年頑張ったところでダメな会社はダメなままである。何の役に立つのかサッパリ分からないような仕事(無駄に多い書類の作成だったり、その会社のその部署でしか役立たないようなことだったり)を、無理に3年も続ける必要性は全く感じられない。

 

 そういうわけで、明日のそういった話はほぼスルーで問題ない。そんな、ともすれば洗脳にもなりかねないオエライバナシの代わりに、労働基準法」について少し学んでみることを勧める。これによって、実は入社した会社は違法なこと(それは例えば残業代を出さない、休日をまともに与えられない、休憩時間が45分or1時間もない、裁量労働制の悪用、等)をやっている、いわゆるブラック企業なのかもしれない、という危機感を持つことが出来る。

 

 これは大事なことだと思うのだが、初めて入社した企業のルールは、決して「社会全体のルール」ではない。そんなとんでもない勘違いをしてしまわない為にも、「労働基準法」に触れてみると良いと思う。そして、「ここはとんでもない違法な企業だ」と気づいたら、3年がどうとか構わずに、すぐに次の就職先を探す行動を取った方が良い。経営者に都合の良いようにこき使われ、肉体的、精神的に疲労して鬱になったり身体を壊してしまう前に、さっさと逃げてしまった方がずっと得策だ。労働基準法も知らずに会社を興した人の言うことを訊く事はないだろう。

 

 忘れてはならない。4月1日はエイプリルフールである。