そして雨になる

ネット上でだけよく吠える、コミュ障のブログ。

有休取った後に「お礼」言う必要あるの?

 今日俺が受けた叱り。

 

 有給休暇を取った翌日、「お前、朝礼ん時に『昨日は一日有休を取らせて頂き、ありがとうございました』と言わなきゃ駄目じゃないか」と言われた。

 

 …え?前日に「明日は有休取ります」って言っておいたのに、明けてからも言わなきゃならんの?

 

 確かに現在、有休を取る人は皆、朝礼で「明日(または○○日)有休を取らせて頂きます」と言い、消化後の朝礼では「取らせていただいてありがとうございました」と言っている。前日はいわゆる「連絡」、消化後の一言は恐らく、留守中に電話の対応などをしてくれた人へのお礼という意味だ。

 

 俺にとって、これは疑問だ。確かに前日の連絡は、必要だとは思う。前もって言っておけば「ああ、明日はアイツいないのか」と思わせることが出来るし、不在の穴埋めをどうするか等を考えることが出来る。いや、本当なら「取ります」と全体に発表する必要もないんじゃないか。そもそも有休は社員に与えられた当然の権利だし…とは思うのだが、そこはいわゆる人情的な何かがあるんだろう。さすがに前の日には言っておかないとなあ、とは感じる。

 

 でも、有休明けに「ありがとうございました」なんて"全体に"言う必要、あるんだろうか?

 

 俺は、「全くない」と思っている。今日より前に取った有休の翌日に"全体に"お礼なんか言わなかったが、特に咎められなかった。だが今回は冒頭のような指摘を受けた。

 

 「お前が休みの間対応してくれたんだからお礼くらい言え」という言い分も分かる。休み中の対応に感謝するのは良い事だ。だが、それは同じ部署の人に言っておくくらいで良いんではないか。何も社員全員に言うことはないんじゃないか。

 

 そもそも権利を行使して「ありがとうございました」って言う方が何か変だ。俺としては、全体連絡の場でそう言ってくる人に対しては「いや、知ってましたから大丈夫ですよ…」と思うのだが、どうもここの空気はそれを許さないらしい。

 

 そしてこのことは、上司によれば「常識」らしい。ほんとかよ。仕事を休んで自由になれるはずの有休を取っても、翌日がこれじゃ、何だか窮屈だ…。

 

 「有休取っといてお礼も無いのか」という指摘それ自体、おかしな感じなのだが、他の会社では「有休取得後の連絡」についてはどうなっているんだろうか。ここまで読んでくださった方、是非教えていただけませんか?